オトナの装い・訪問着をレンタルできる「京あるき」体験レビュー！

2022年4月8日 2022年4月8日

「着物を着て京都を観光したいけれど、小花柄やレースみたいな可愛らしいものではなく、本格的な着物を着てみたい！」

そんな方におすすめなのが、レンタル着物屋「京あるき」。レンタル着物でよく見かけるレトロ系やガーリー系だけでなく、袴やお茶会に着て行くような訪問着もレンタルすることが可能です。今回は、「京あるき」で訪問着をレンタルした感想を紹介します。

①予約

まずは公式サイトから、利用する日時やプランを予約します。時間帯によっては予約が埋まっているところもあったため、早めに確認しておいて正解でした。

事前に予約したプランやオプションは、当日に変更できるとのこと。利用者の希望に合わせて、柔軟に対応してもらえるのが魅力的に感じました。

今回は京都駅から地下鉄烏丸線で2駅のところにある、京都四条本店を利用しました。京都市の中心部にあるため大勢の人が行き交っていましたが、お店に入り口にはいくつもの旗が立っていたため、すぐに見つけることができました。

受付で予約時間と氏名を伝え、靴・荷物用の保管バッグに荷物をまとめたら入店です！

店内にはモダン系・かわいい系・かっこいい系など、たくさんの着物が用意されていました。その数はなんと1,000点以上！私は薄い桃色の、春らしい着物を選びました。

サポートも充実しており、どれにするか迷っているときはスタッフさんにアドバイスしてもらえました。実際に着物を見て気持ちが変わった場合はプランの変更が可能なので、満足できる着物選ぶができると思います！

「京あるき」の着付け担当の方は、独自の採用試験をクリアした方のみ。そのため着せてもらうのはとてもスピーディーでした。帯でお腹周りが苦しくなることもなく、快適に京都観光ができそうです。

「京あるき」の訪問着プランには、以下のような内容が含まれています。

ヘアセットはオプションのため、追加料金が必要です。私は着物に合わせるまとめ髪についてよく知らなかったのですが、お店にはヘアスタイルのパターンが用意されており、写真を見ながらどの髪型にするか選ぶことができました。

着付けとヘアセットが終わったら、お店の中に併設されているフォトスタジオで記念撮影。着物を着てプロのカメラマンに撮ってもらう経験なんてめったにできないので、とても思い出に残りました。

お店の人によると、京都祇園店ではカメラマンが同行し、京都の街並みをバックに写真を撮ってもらえるとのこと。穴場スポットや写真映えする場所にも案内してもらえるそうです。

写真撮影が終わったら、京都観光へ出発！京都四条本店の周辺はオフィスが建ち並んでいるため、清水寺や金閣寺などの観光地を訪れるときはバスが便利です。

京都観光が終わったら、18時までに着物を返却しに行きます。今回は当日中に、お店へ直接返しに行きましたが、オプションで翌日返却やホテル返却をすることも可能です。

今回は「京あるき」京都四条本店で着物をレンタルしました。「京あるき」の特徴は、本格的な訪問着をレンタルできるところ。大人の女性らしい着こなしができて満足です。利用料金は、合計22,550円でした。

着付けの締め付け感はほとんどなかったため、ランチを食べたりカフェで一息ついたりしても全く息苦しくなく、快適に過ごすことができました。着物だけでなく袴や振袖などもあるので、また利用してみたいです。

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